神戸天然物化、バイオ医薬品開発社の株式を追加取得 INCJから

【神戸経済ニュース】受託合成の神戸天然物化学(6568)は18日、バイオ医薬品を開発するナパジェンファーマ(米ワシントン州)の株式を取得したと発表した。神戸天然物化はナパジェン社の株式の一部をすでに保有していたが、INCJ(旧産業革新機構)が保有していた株式を追加で引き受けたとしている。取得価格や株式の保有比率などは明らかにしていないが、株式取得後もナパジェン社は神戸天然物化学の関連会社などには当たらないという。

 INCJは2014年に900万ドル、16年に1200万ドル、18年に1200万ドルと、合計3300万ドルをナパジェン社に出資した。最初に投資してから10年が経過したことで、出口戦略(イグジット)として既存株主である神戸天然物化学に株式を売却するのが最適と判断したという。神戸天然物化にはINCJ保有分の全株を譲渡。神戸天然物化学は、ナパジェン社の研究開発に必要な製品の一部を供給していたことから、かねて同社の株式を保有していた。

 ナパジェン社は北九州市立大学発の創薬ベンチャーとして2004年に設立。臓器移植の際の免疫反応を防ぐ薬剤についてオーストラリアで第1相の臨床試験を18〜20年に実施した。これまでにに三井物産(8031)系のファンドや、国内ベンチャーキャピタルなどから資金調達していたという。神戸天然物化は、今回の株式取得による業績への影響はないとしている。

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