(動画)神姫バス、瀬戸内を巡る豪華バスを公開 水戸岡鋭治氏デザイン



【神戸経済ニュース】兵庫県のバス大手である神姫バス(9083)は7日、4月15日から運行を開始する観光ツアー用の豪華バス「YUI PRIMA OLIVIA(ゆいプリマオリビア)」を報道機関に公開した。欧米豪や国内の富裕層向けに提供する瀬戸内周遊の旅行商品「瀬戸内シンフォニールート」に投入する。JR九州(9142)が運転する特急列車などで著名なデザイナー水戸岡鋭治氏がデザインを担当した。同氏が神姫バスの車両をデザインしたのは2016年に運行を始めた「YUI PRIMA(ゆいプリマ)」に続く第2弾になる。

 今回は2台を導入。神姫バスの長尾真社長とともに7日に記者会見した水戸岡氏は、「いままで、やったことのないことをするのがテーマ」とデザインする際に心がけたことを明かした。たとえば「床も壁も天井も全部、木で作った」という。薄いアルミでカバーするなど規制に合致するよう工夫した。1号車は暖色系で落ち着いたデザイン。2号車は白地に藍(あい)色の植物などを描いた壁紙のデザインで「ちょっと勇気を持って思い切った」という。

 外観は瀬戸内の海の色に映えるターコイズブルー。長尾社長のリクエストだった。先行車のYUI PRIMAに比べて明るい色合いだ。水戸岡氏は「色は同じ条件で見ることが2度とないので、必ず少しずつ違って見えているのだけれど、『それでも美しかった』ということが起きれば」と話した。瀬戸内シンフォニールートは姫路・神戸(三宮)を出発し、四国や瀬戸内海の島々をバスで巡り、広島駅から新幹線で姫路・神戸に戻るルートなどを予定。海岸線沿いの道路を走るなど、鉄道では体験できない瀬戸内の「多島美」を紹介するのに合わせた色調だ。

 座席はYUI PRIMAと同様の革製シートを採用。2席と通路をはさんで1席の座席を7列配置し、乗客は最大21人が乗車できる。個別のテーブル、カップホルダー、小物入れ、充電用USBソケットなどが全席で利用できる。車両後部には飲み物や軽食を提供するためのサービスカウンターを設置した。トイレは温水洗浄便座とした。三菱ふそうトラック・バスが製造。運行は神姫バス傘下の神姫観光が担当する。

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