山陽電、全49駅の改札でタッチ決済乗車を導入 25年春に・QRコード乗車券も

20240228改札機イメージ

【神戸経済ニュース】山陽電気鉄道(9052)は28日、クレジットカードやデビットカードなどのタッチ決済で乗車できるよう、対応した自動改札機を全49駅に設置すると発表した。タッチ決済に対応したクレジットカードやデビットカードを改札機をまず各駅に1台ずつ配置(イメージ図=山陽電提供)。乗車料金分を乗客から徴収する。25年の国際博覧会(大阪・関西万博)をきっかけに訪日客が増えるとみられる中、乗車券を購入したり、交通系ICカードを新たに購入しなくても、手持ちのカードなどで電車を利用できるようにする。

 ビザ、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、ディスカバー、銀聯の各ブランドで発行するクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードでタッチ決済に対応しているカードが利用できるようになる。マスターカードについても、順次追加する計画という。サービス開始までに各駅で新型の自動改札機を導入するが、投資額は明らかにしていない。

 三井住友フィナンシャルグループ(8316)傘下の三井住友カードが展開する公共交通機関向け決済システム「stera taransit(ステラトランジット)」を採用。改札機は日本信号(6741)が製造。乗客はQUADRAC(東京都港区)が提供する「Q-move」でタッチ決済を使った乗車履歴を確認することもできる。

 新たに導入する改札機では、QRコードの読み取り機能も搭載。同時に25年春からQRコードを活用したデジタル乗車券サービスも始める。事前に購入したQRコード乗車券を改札機にかざすことで乗車できるチケットサービスだ。一定の区間で乗り放題になる「1dayパス」など、現在は磁気カードで販売している企画乗車券をQRコード式に置き換えることができるようになり、乗客の利便性向上とコスト削減につなげる。システムはスルッとKANSAI協議会が開発したQRコード乗車券サービス「スルッとQRtto(スルッとクルット)」を採用する。

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