12月の兵庫県有効求人倍率は1.04倍に上昇 「持ち直しの動きやや弱さ」据え置き

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【神戸経済ニュース】厚生労働省の兵庫労働局が30日に発表した2023年12月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は、前月から0.01ポイント上昇の1.04倍だった。足元では飲食店や社会福祉・介護などで新規の求人が増えた。ただ傾向として新たな数値の動きは見て取れず、兵庫労働局は足元の雇用情勢に大きな変化はないと、情勢判断を据え置き。「持ち直しの動きにやや弱さがみられる」との見方を11カ月連続で示した。「物価上昇等が雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある」との見方も維持した。

 有効求人数(季節調整値)は前月比1.9%増の8万5322件と2カ月ぶりに増加した。有効求職者数(同)は0.9%増の8万2119件と5カ月ぶりに増加した。原数値でみると有効求職者数は17カ月連続で前年同月を下回った。一方で雇用の先行指標とされる新規求人倍率(季節調整値)は1.85倍と前月比で0.15ポイント上昇。2カ月ぶりの上昇だった。

 新規求人数を原数値でみると前年同月比0.9%増の2万9099人と、10カ月ぶりに前年同月を上回った。「宿泊業・飲食サービス」が26.2%増の1877件。宿泊施設の新規開業に伴う新規求人のほか、給食サービス会社1社による大口の求人が寄与した。「医療・福祉」は4.1%増の9418件、「公務・その他」は7.3%増の1443件と、増加が目立った。半面、減少したのは「学術研究、専門・技術サービス業」が29.1%減の646件などだった。

 厚生労働省が発表した同月分の全国の有効求人倍率(季節調整値)は1.27倍(季節調整値)と、前月比で0.01ポイント低下した。

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