兵庫県とNTT西、高校生の「eスポーツ県大会」で開幕イベント 高校生らデモ

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【神戸経済ニュース】兵庫県とNTT西日本兵庫支店は11日、県内の高校生を対象にしたコンピューターゲーム「eスポーツ」の大会のキックオフ(開幕)イベントを、神戸市内にあるNTT西日本のeスポーツ体験施設「eSPARKLeKOBE(エスパークル神戸)」で開催した。参加する高校生らが大会に向けた決意を語り、兵庫県の斎藤元彦知事(画面奥の右)と、NTT西日本の樋口浩子・兵庫支店長(同左)が高校生らを励ました。

 兵庫県によると、自治体が主催して高校生のeスポーツ大会を開催するのは、近畿地方で初めてという。斎藤知事はあいさつで「eスポーツが持つ経済効果や、運動能力を問わず誰もが楽しめるゲームであることに着目」して県内での普及を進めている、と開催のねらいを説明した。部活動としてeスポーツに取り組む学校も増えており、県大会の開催は生徒らの新たな活動目標にもなると見込む。

 大会は高校生5人で1チームとし、米ライアット社が制作したゲーム「ヴァロラント」で兵庫県の高校生トップを決める。1月にネットを通じて予選を開催。学校の部活動で活動している3チームと、学校や部活動を超えて自由に編成した1チームの合計4チームが決勝トーナメントに進出。2月12日に開く決勝は上新電機(8173)が神戸市中央区に開設したeスポーツの専用会場を使用する。

 開幕イベントには、大会への参加を予定する兵庫県立長田商業高等学校、私立の神戸山手女子中学校高等学校など4校の生徒10人が出席。5対5の2チームに分かれてゲームのデモンストレーションを実況付きで実施するなど、日頃の練習の成果を確かめ合った。

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