9月の神戸市部マンション発売戸数68.6%減 契約率74.5%

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【神戸経済ニュース】不動産経済研究所(東京都新宿区)が18日に発表した9月の近畿圏新築分譲マンション市場動向によると、神戸市部のマンション発売戸数は前年同月比68.6%減の55戸だった。発売月内に契約にたどりついた戸数の割合を示す契約率は74.5%になった。マンション販売が好調であることの目安になる契約率70%を2カ月連続で上回った。

 神戸市部の平均価格は6753万円、1平方メートル当たりの分譲単価は89.0万円だった。平均価格は前年同月に比べ35.0%上昇し、近畿圏では最も高かった。分譲単価は6.0%上昇した。

 近畿圏全体のマンション発売戸数は前年同月比4.6%増の1393戸と、3カ月ぶりに前年同月を上回った。即日完売物件はジオ夙川公園(西宮市)1期3・4次の2戸、ジオ高槻天神町(大阪府高槻市)最終期の2戸の2物件4戸だった。

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