神戸電鉄の4〜9月期、純利益5%減の10億円 不動産、流通が減収

20171031神戸電鉄決算グラフ

 神戸電鉄が31日発表した2017年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比5%減の10億円だった。不動産業と流通業の収益悪化が響いた。鉄道やバスなど運輸業の増収では補えず、利益を圧迫した。営業外収益もやや減少した。

 売上高に相当する営業収益は微減の115億円、営業利益は4%減の14億円だった。主力の運輸業は営業収益が1%増の66億4700万円だった。営業利益もわずかながら増加した。一方で食品スーパーの生鮮部門が苦戦したことなどで流通業の営業利益は48%減の2200万円だった。

 18年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は12%減の11億円を引き続き見込む。無配も継続の予定だ。

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