さくらKCS、今期純利益25%減に 前期に特需・研修再開で費用増も

 三井住友銀系で情報サービスのさくらケーシーエス(4761)は14日、2022年3月期の連結純利益が前期比25%減の5億5000万円になる見通しだと発表した。特別定額給付金に関係するシステム構築や、新型コロナウイルスの感染拡大を受けたテレワークの普及に関係する案件といった、前期の特需的な案件がなくなる。デジタル技術で事業を変革する「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の流れは追い風だが、補えず減収が響いて減...

石原ケミカル、今期純利益3%増に 営業益15期ぶり最高を見込む

 ハンダめっき液大手の石原ケミカル(4462)は14日、2022年3月期の連結純利益が前期比3%増の15億円になりそうだと発表した。金属表面処理剤はパソコンやサーバーの需要拡大が引き続き追い風。前期の後半に回復した需要が継続するとみられるうえ、品ぞろえに加わった装飾めっきも寄与する。前期に特別利益で計上した投資有価証券売却益は減少するが、増収効果での吸収を想定し、前期に続き過去最高になる見通し。 売上高は10%...

石光商事、4月の単独売上高23.6%増 食品・コーヒーとも前年比で増加

 食品の専門商社である石光商事(2750)が14日に発表した同社単独の4月の月次売上高(速報)は、前年同月比23.6%増の37億200万円だった。2カ月連続で前年同月を上回った。前年同月に全国を対象とした新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けて、外食やホテルなどでの需要が急速に後退した反動が表れた。今年も緊急事態宣言が4月25日から東京都と近畿2府1県に再発令されたが、前年同月に比べ影響が小さかったようだ。 事業...

石光商事、今期純利益10%増に 東京アライドが通年寄与・3期ぶり増配へ

 食品商社の石光商事(2750)は14日、2023年3月期の連結純利益が前期比10%増の5億1800万円になりそうだと発表した。飲食店向けのコーヒーや業務用食品などは、新型コロナウイルスの感染拡大による影響が前期に比べると小さくなるとみているようだ。新たに開拓した小売り業者向けの卸売りルートなども、引き続き寄与する見通し。 売上高は10%増の443億円、営業利益は2%減の8億8900万円を見込む。前期中に連結子会社になり...

トレーディアの今期、純利益12%減 海上運賃の軟化織り込む

 港湾運送のトレーディア(9365)は14日、2022年3月期の連結純利益が前期比12%減の9500万円になりそうだと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、前期に落ち込んだ取り扱い貨物量の回復が続くが、海運市況の軟化による減収を織り込む。前期の同社収益には追い風になったが、現在の海上運賃は高騰状態とみており、海運市況にも落ち着きが出てくると予想した。 売上高は1%減の148億円、営業利益は19%減の500万円を...

神戸の予定・15〜16日 「第50回神戸まつり」は延期

▽5月15日(土)・ファーマーズマーケット(中突堤西岸)は延期・神戸まつり関連の各区のまつり開催なし▽5月16日(日)・ファーマーズマーケット(中突堤西岸)は延期・「第50回神戸まつり」は延期※予定は変更になる場合があります。※「神戸の予定」はメールマガジン「<朝刊>神戸経済ニュース」でも無料で配信しています。  掲載のご希望は<編集部まで>お知らせください▽関連リンク 過去の<予定>一覧 神戸経済ニュース...

上組の今期、純利益3%増の184億円に 増配継続・株主への利益配分強化

 港湾運送大手の上組(9364)は14日、2022年3月期の連結純利益が前期比3%増の184億円になりそうだと発表した。国内、海外とも取り扱い貨物量の回復が前期の後半から継続。増収効果による増益になる見通しだ。新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令される前の20年3月期と同程度まで、利益水準が回復する。 売上高に相当する営業収益は8%減の2470億円、営業利益は1%増の244億円を見込む。上組によると、見かけ上の売上高...

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