ドンク、ポリ袋など包装品「エコ対応」に転換 20年度までに50%計画

 パン製造販売のドンク(神戸市東灘区)は今月から順次、グループの全ブランドで包装材に使う紙袋とポリ袋を「エコ対応」の素材に転換する。紙袋は「FSC認証包装品」、ポリ袋には「バイオマスプラスチック包装品」を導入。2020年度までに全包装品のうち50%を、新たな素材に置き換える計画だ。消費者の環境意識の高まりに対応するのに加え、同社としてもプラスチックごみ問題などに取り組む。(写真は神戸市中央区のドンク三宮...

川重商事、自然分解するストローを販売 関空に出店のカフェが採用

 川崎重工業傘下の川重商事は25日、自然環境の中で最終的に水と二酸化炭素に分解するプラスチックで作った製品の取り扱いを始めたと発表した。まず自然分解型のストロー(写真=川重提供)を販売。プロントコーポレーション(東京都港区)が関西国際空港に31日に出店するカフェ「ESPRESSO & BAKERY(エスプレッソ&ベーカリー)」が採用した。消費者のプラスチックごみ問題への関心の高まりに対応した。 食品衛生法の基準を...

神戸港、18年のコンテナ取扱個数は294万4116個 確定値

 神戸市は25日、2018年の神戸港でのコンテナ取扱個数が前の年に比べ0.7%増の294万4116個(20フィートコンテナ換算)だったと発表した。2月5日に発表した速報値の約294万54個から上方修正した。確定値でも、これまでの過去最高である17年の292万4179個を上回り、2年連続で過去最高を記録した。神戸市は19年のコンテナ取扱個数について、300万個を目標にしている。 コンテナ以外も含む重量ベースの総取扱貨物量は4.4%減の9549...

神戸空港、2月の旅客数が微増の24万5950人 年間利用率80%台も

 空港運営会社の関西エアポートグループが25日発表した2月の神戸空港旅客数は、前年同月比で微増の24万5950人(前年同月は24万5842人)と、わずかながら2月としての過去最高を更新した。2018年10月以降5カ月連続で同月としての過去最高。昨年8月に月間の旅客数が30万人を超え単月の旅客数として最高記録を更新するなど、引き続き利用者数は好調に推移している。 旅客数を路線別に見ると、主力の羽田便が微増の約8万6646人だ...

ワールド、米「IT系」シャツのオリジナル買収 スマホで採寸、22億円

 ワールドは25日、インターネットを通じて紳士向けのシャツなどを販売するオリジナル(カリフォルニア州サンフランシスコ)を買収すると発表した。米シリコンバレー創業でIT(情報技術)に強みを持つ。ワールドはすでにオリジナルの株式6.8%を保有していたが、創業者で筆頭株主であるジン・コー氏のほか、ファンドや個人など50人から株式を取得。議決権ベースで60%にまで保有比率を高めて子会社化する。取得額はアドバイザリ...

日本製麻、今期配当金1円減の2円 従来は「未定」

 日本製麻は25日、2019年3月期の配当金を前期比1円減の2円にすると発表した。従来は「未定」としていた。中間配当は実施していない。同社はこれまで、事業環境が厳しさや、先行き不透明な状況から配当予定を明確にしていなかったという。足元の収益動向を勘案し、減配を決めたとしている。 26日大引け時点で同社株を保有していれば、配当金を受け取る権利が確定する。同社は19年3月期の連結純利益が前期比88%減の600万円、...

日経平均650円安 東証全面安でノエビアHD株、バンドー株など下げ目立つ

 25日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落した。終値は前日比650円23銭(3.01%)安の2万977円11銭と、2月12日以来およそ1カ月半ぶりに2万1000円の節目を割り込んだ。前週末の米株式相場が大幅に下落したことや、急速な円高・ドル安進行などで、朝方から全面安の展開だった。米国では製造業の購買担当者景気指数などの発表を受けて、景気先行き懸念が急速に台頭したという。実質的な本社を神戸市に置く48銘柄(神戸株)...

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