基調判断23カ月ぶり「悪化」に下方修正 3月の兵庫県一致指数、2カ月ぶり低下

 兵庫県が31日に発表した3月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比1.7ポイント低下の96.3と、2カ月ぶりに悪化した。着工建築物床面積の減少や、製造業の企業収益率が悪化したことなどが影響した。兵庫県は同指数の動きによって判断する景気の基調判断を「悪化を示している」とし、前月まで続いた「横ばい局面(下方への局面変化)」から下方修正した。

 兵庫県によると、基調判断が「悪化」になったのは2016年6月〜17年4月以来、1年11カ月(23カ月)ぶり。一方、数カ月先の景気を示す先行指数は前月比6.8ポイント低下の99.7と、2カ月ぶりに悪化した。企業倒産件数の増加や、新規求人数の減少、着工新設住宅戸数の減少などが響いた。

 内閣府が27日に発表した3月の全国の景気動向指数(CI、2015年=100)改定値は、景気の現状を示す一致指数が前月比1.1ポイント低下の99.4と、2カ月ぶりに悪化した。内閣府は国内景気の基調判断を下方修正し、6年2カ月ぶりに「悪化を示している」との見方を示していた。


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