日銀神戸支店、景気判断「基調としては緩やかに拡大」据え置き 

 日銀神戸支店が7日に発表した6月の金融経済概況では、兵庫県内の景気について基調判断を据え置き、「一部に弱めの動きがみられるものの、基調としては緩やかに拡大している」との見方を3カ月連続で示した。個人消費は緩やかに持ち直し、輸出も増加基調。各項目ごとの基調判断も、ほぼ前月から変更していない。

 生産動向のうち、鉄鋼については「横ばい圏内で推移」との見方を示しながらも、自動車向け鋼材は前月の「増加している」から「堅調」に変え、一部で伸びが鈍化していることを示した。情報通信機器向け電子部品が弱含んでいるとの見方も維持した。

 同日記者会見した武元和彦支店長は、「海外経済の動向が、当地経済の輸出、生産、売上収益、設備投資にどういう影響を及ぼすか、次の短観(6月調査)などを見てしっかり確認していきたい」と話した。記者会見の内容は終了後に日銀神戸支店が明らかにした。

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