3月の兵庫鉱工業生産2.5%減 基調判断「やや弱い動き」に下方修正

20190524鉱工業生産

 兵庫県が24日に発表した3月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は前月比2.5%低下の102.5と、2カ月ぶりに低下した。生産活動の基調判断は「やや弱い動きがみられる」と、前月まで2カ月連続で示した「足踏みをしている」から下方修正した。業種別の生産指数をみると主要9業種のうち4業種が低下した。

 鉱工業生産指数に占めるウエートが9業種のうち最も大きいのは電気・情報通信機械工業で、前月比3.7%低下した。3番目に大きい食料品工業が5.1%低下と下げが目立った。半面、2番目にウエートが大きい化学工業は1.6%の上昇だった。

 同じ月の全国統計では、経済産業省が20日に発表した3月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)確報値が前月比0.9%低下の102.2だった。

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