4月の兵庫県有効求人倍率、2カ月ぶり低下1.44倍 「着実に改善」据え置き

 兵庫労働局が31日発表した 4月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.02ポイント低下の1.44倍だった。2カ月ぶりに低下した。有効求人数は前月比1.2%減、有効求職者数は0.2%減とそろって減少した。

 足元の雇用情勢については「着実に改善が進んでいる」との情勢判断を据え置いた。雇用の先行指標とされる新規求人倍率は2.21倍。前月比0.04ポイント上昇した。上昇は2カ月ぶり。

 企業の新規求人(原数値)を業種別にみると、建設業が15.1%増、運輸業・郵便業が4.8%増、卸売業・小売業が7.0%増だった。半面、製造業8.5%減、宿泊業・飲食サービス業が6.8%減だった。

 全国統計では、厚生労働省が31日発表した4月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比横ばいの1.63倍だった。

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