JR西日本、神戸駅で記念式典や出発式など開催 神戸市は社会実験・5月11日

20240406神戸駅PM

【神戸経済ニュース】JR西日本(9021)は5日、神戸〜大阪の鉄道開業150年を記念して開催する行事の詳細を発表した。「神戸駅と周辺」では記念式典・記念列車出発式、記念列車乗車会、神戸駅のプロジェクションマッピング(図はイメージ=JR西日本提供)を実施する。同時に神戸市が、神戸駅周辺の回遊性向上をめざした社会実験と、写真展を開く。記念式典ではJR西日本の関係者に加え、神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市の各市長と、大阪市北区長が神戸駅前に集まる予定だ。

 記念式典は5月11日の午前10時ごろから、神戸駅北口の駅前広場で開催する。関係者のあいさつに加え、ジャズバンドの演奏などを予定。終了後に神戸駅1番のりばから、記念列車が出発する。記念列車は新快速などに使う225系の6両編成を使用し、先頭と最後尾には記念のヘッドマークシールを貼り付ける。記念列車の乗客は150人は、JR西日本のアプリ「WESTER」利用者から8〜14日に応募を受け付けて決める。

 プロジェクションマッピングは11日と12日の2日間、神戸駅の駅舎に向かって北側から投影する。乗客や地域住民と作り上げた街と鉄道の歴史を、映像と音楽で振り返る。両日とも午後8時から午後9時半まで、およそ15分間隔で投資する予定だ。

 神戸市の社会実験はD51前の道路を一部通行止めにして「広場化」するほか、ランタンなどの設置で夜間景観を演出。音楽演奏やスポーツ体験、ミニ電車の試乗などイベントを予定する。11日(正午〜午後8時)と、12日(午前9時〜午後3時)の実施を予定する。5月1〜12日には神戸駅高架南側通路(神戸駅〜HDC間)にプランターやベンチを設置して「高質化」する社会実験も予定する。写真のパネル展示はサンポルタ広場で5月上旬〜9月に実施

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