トーホー、2月の売上高8.6%増の186億円 飲食店の需要回復が続く

【神戸経済ニュース】業務用食品卸売りのトーホー(8142)は14日、2月の売上高が前年同月比8.6%増の186億円だったと発表した。外出する人や訪日客の増加を背景に飲食店の需要回復が続き、主力の業務用食品卸売事業(ディストリビューター、DTB事業)が堅調だった。DTBの売上高は12.3%増だった。

 居酒屋など中小飲食店の利用が多い「A-プライス」などを展開するキャッシュアンドキャリー(業務用食品の現金卸売り、C&C)は7.7%増。事業の整理を進めている食品スーパーは25.2%減と、大きく減少した。既存店ベースではC&Cが9.3%増、食品スーパーは5.6%減だった。

 フードソリューション事業は、建築関連の月内完成が大きく寄与したほか、外食産業向け業務支援システムも引き続き販売がしっかり。前年同月比6.5%増だった。

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