MORESCO、今期純利益84%増に上方修正 中国で負ののれん発生などで

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【神戸経済ニュース】特殊潤滑油など化学品を製造販売するMORESCO(5018)は21日、2024年2月期の連結決算が前期比84%増の11億3000万円になりそうだと発表した。現地での区画整理による土地収用を巡り、中国の江蘇省無錫市にある子会社「無錫徳松科技」を連結対象にしたことで、負ののれん発生益2億8500万円を特別利益に計上。さらに持ち分法による投資利益2億6600万円を計上したことなどが利益を押し上げる。

 負ののれん発生益と持ち分法による投資利益は3〜11月期決算には計上した。来期の計上を見込んでいたが、早まったという。だが米国での事業買収費用や、中国での移転新工場の開業費用などを見極める必要があると、これまで業績予想修正を見送っていた。2月期末が接近し、各種費用が明らかになってきたことで、改めて業績予想を修正することにしたという。

 一方、売上高は前期比5%増の318億円、営業利益は2.1倍の11億円を見込む。従来予想である345億円、14億円から下方修正した。中国では不動産問題や内需回復の遅れで苦戦したのが響いた。国内で素材・合成潤滑油の主要顧客による需要減なども逆風になった。

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