神戸鋼、社長に勝川副社長が4月昇格 山口社長は6月退任・特任顧問に

20240210神戸鋼社長交代

【神戸経済ニュース】神戸製鋼所(5406)は9日、勝川四志彦副社長(61、写真右)が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。山口貢社長(66、写真左)は6月の株主総会で取締役を退任し、特任顧問に就く。4月から始まる新たな中期経営計画の期間に合わせて体制を一新し、収益力の維持・強化と、二酸化炭素(CO2)排出実質ゼロ(カーボンニュートラル)を具体化する。(写真は同社提供)

 山口社長は2018年4月、品質検査データ改ざん問題で辞任した川崎博也前社長(現在の特任顧問、神戸商工会議所会頭)の後を受け、信頼回復やガバナンスの強化に取り組んだ。同時に鉄鋼・アルミを中心とした素材事業とともに機械事業、電力事業を3つの柱に据える経営計画を推進し、収益力を向上。24年3月期は2期連続で過去最高の売上高を計上する見通しだ。

 社長に昇格する勝川副社長は、財務経理・総務・人事を担当する役員として山口体制を支えた。最近では事業ポートフォリオ管理委員会の委員長を務めるなど、会社全体の経営に関わる業務も増えていた。山口氏は9日にテレビ会議システムを通じて開いた記者会見で、勝川氏を「全社のことを知り尽くしている」「十分な知見、経験、資質を有しており、私の後任として最適な人材」と評価した。

 勝川 四志彦(かつかわ・よしひこ)氏 1985年(昭60年)神戸商大(現兵庫県立大)商経卒、神戸製鋼所入社。15年執行役員、18年取締役専務執行役員、23年から代表取締役副社長執行役員。兵庫県出身。

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