広田アシックス会長、オニツカタイガー「トレンドが来ている」 前期の利益2.1倍

20230701コラボシューズ

【神戸経済ニュース】スポーツ用品大手アシックス(7936)の広田康人会長は9日に開いた決算発表の記者会見で、同社の創業者である鬼塚喜八郎氏が設立したブランド「オニツカタイガー」が国内外で好調であることについて「オニツカタイガーにはトレンドが来ている」と述べ、世界的な流行の兆しを指摘した。オニツカタイガーは23年12月期の売上高が前の期比40%増の603億円、カテゴリー利益が2.1倍の153億円だった。レトロなシューズのデザインと、歩きやすく丈夫な機能性を両立させたのが特徴だ。

 広田会長は「従来は『MEXICO66』というシューズが中心だったが、これ以外のシューズにも人気が広がっている」という。シューズに加えて同ブランドのアパレルも販売が伸びている。英ロンドンにある世界屈指のショッピングストリートであるリージェントストリートに、世界最大の旗艦店を2021年5月に開設。「ロンドンの旗艦店が立ち上がったことで、欧州での認知度が再び高まり、人気が再燃した」と説明する。

 国内での販売は訪日客が支え。オニツカタイガーの店舗は「心斎橋や難波の店舗に行くと、外国の人たちであふれかえっている状況」。オニツカタイガーは高品質の製品を比較的手ごろな価格で提供するという、日本のものづくりを象徴するシューズとの評価もある。アシックスにとっても象徴的なブランドの製品が人気を高めている状況だけに、こうした流れを「大切にしていきたい」と広田氏は話していた。記者会見は神戸市中央区のアシックス本社で開いた。(写真は2023年夏の「兵庫デスティネーションキャンペーン」に合わせて販売した新幹線がモチーフの「MEXICO66」)

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