川重、プラント建設3社と基本設計でJV 豪州側の水素液化・出荷基地

20240112液化水素運搬船

【神戸経済ニュース】川崎重工業(7012)は11日、東洋エンジニアリング(6330)、日揮ホールディングス(1963)傘下の日揮グローバル、千代田化工建設(6366)と、液化水素サプライチェーン(供給網)に関する基本設計を効率的に進めるための共同企業体(JV)を設立する契約を結んだと発表した。JVは川重をリーダー会社として、豪ビクトリア州ヘイスティングス地区で建設する水素の液化・出荷基地を設計する。

 水素の液化・出荷基地は、川重などが出資する日本水素エネルギー(JSE、東京都港区)が実施する、水素供給網を構築する実証実験で使用する。水素の液化・出荷基地のプラントを実際に設計することで、JSEが取り組む液化水素供給網の商用化実証に向けて最適な設備、使用、コストなどを割り出す。プラントは日量60トンを液化する水素液化設備を2基、陸用の液化水素時貯蔵タンクは1万立法メートルを5基の計画だ。

 川重が持つ液化水素の貯蔵、荷役、運搬技術に、洋エンジ、日揮グローバル、千代建が持つ海外でのプラント設計、建設の実績とノウハウを持ち寄り、基本設計を加速する。そのうえで2030年ごろまでに始める、大型の液化水素運搬船(完成予想図=川重提供)などを使った実際の規模での商用化実証に備える。

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