兵庫県と神戸市、情報収集役の出発式を開催 石川・珠洲に向け金沢市で合流へ

20240106出発式

【神戸経済ニュース】関西広域連合を通じて能登半島地震での支援対象が石川県珠洲市に決まった兵庫県と神戸市は5日夕方、それぞれ最初に現地に入って情報収集を担当する職員が神戸を出発した。兵庫県は厚労省から依頼があった保健師2人を含む5人の職員が、神戸市は阪神淡路大震災の経験をもつベテラン職員1人を含む2人の職員が、それぞれ自動車で石川県に向かった。

 兵庫県が実施した出発式(写真上)では、斎藤元彦知事が出発する職員に対して訓示。「現地では道路の寸断によって孤立している集落も多いと聞いている。多くの避難所が開設される中で、現地の職員だけでは手が回らない部分もあると思われる。そうした現地の今の状況と、何が必要とされているかを把握して、ぜひ伝えてほしい」と送り出す職員に期待を語った。

 神戸市が実施した出発式(写真下)では筒井勇雄・危機管理監が「今回は直下型地震であり、密集した木造住宅による大規模な火災もあった。神戸市が経験した阪神淡路大震災に似た被害でもあり、復旧・復興の経験は被災地の応援に必ず役に立つ」と、出発する職員を激励した。神戸市は関西広域連合が石川県庁内に設置した「支援本部」を、兵庫県、奈良県と輪番で担当するため石川県に向かう職員2人も出発式に出席した。

 神戸市の車両には、大石財産区(神戸市灘区)が寄付した援助物資の水、食料、携帯トイレの一部も積載した。5日に出発した兵庫県と神戸市の職員らは6日に金沢市で合流し、県市2台の車を連ねて珠洲市に入る予定だ。現地では、すでに活動を開始している浜松市と福井県の職員らとも合流し、珠洲市に必要な支援の需要を調べたり、各県市の支援の割り振りを調整したりする。

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