大栄環境、処分場などの設計会社を取得 機動的に新増設可能に
- 2024/01/05
- 23:34
【神戸経済ニュース】廃棄物処理大手の大栄環境(9336)は5日、土地開発に関する測量・設計・登記を手掛けるシーイーシー(大阪市西区)の全株式を同日付で取得したと発表した。大栄環境は最終処分場の設計をシーイーシーなど外部にすべて委託してきた。同社を取得することで、より機動的に処分場などの新増設が可能になる。これまでシーイーシーとの間に資本関係はなかった。
取得価格は明らかにしなかった。シーイーシーの23年6月期は売上高は1億7900万円、営業利益は1300万円だった。総資産は2億9800万円。大栄環境によると、今回の株式取得による連結業績への影響は軽微という。
▽関連記事
- 関連記事
-
- 川重、能登半島地震に義援金3000万円 要望に応じた支援も検討 (2024/01/06)
- 井本商運、日本海側の運航を計画通り開始 救援物資輸送「要請あれば協力」 (2024/01/05)
- 大栄環境、処分場などの設計会社を取得 機動的に新増設可能に (2024/01/05)
- 川重、米脱線事故の最終報告書「契約履行上の過失なし」 同社株は上昇 (2024/01/05)
- 大丸神戸店と神戸阪急、初売りが順調 2日は行列で開店繰り上げも (2024/01/05)
広告
chevron_left
井本商運、日本海側の運航を計画通り開始 救援物資輸送「要請あれば協力」 home
川重、米脱線事故の最終報告書「契約履行上の過失なし」 同社株は上昇
chevron_right