TOA、日本空港ビルの「terminal 0」に参加 羽田空港の課題解決めざす

20231220ターミナル0羽田

【神戸経済ニュース】放送音響機器のTOA(6809)は、東京・羽田空港のターミナルビルを運営する日本空港ビルデング(9706)が他社と連携して羽田空港の課題解決をめざす研究開発拠点「terminal.0 HANEDA」(ターミナルゼロ羽田、図はイメージ=日本空港ビルデング提供)に参加すると発表した。空港施設での便利で快適なコミュニケーション手段について、事業化をめざした研究開発や実証実験、他社との共同開発などに取り組み、羽田空港の価値向上につなげる。

 ターミナルゼロ羽田は2024年1月に、羽田空港に隣接する研究開発や飲食店などの複合施設「イノベーションシティ」に開設を予定。日本空港ビルは同施設での成果について、羽田空港の施設向上を通じ、国内外への発信をめざす。日本空港ビルが6月に構想を発表し、参加する企業を募集していた。

 TOAは日本空港ビルの募集に応じ、参加が決まった。TOAの機器が「羽田空港の既存施設で採用されていることもあり、もっと貢献できると考えて応募した」(広報室)という。

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