TOA、日本空港ビルの「terminal 0」に参加 羽田空港の課題解決めざす
- 2023/12/20
- 02:32
【神戸経済ニュース】放送音響機器のTOA(6809)は、東京・羽田空港のターミナルビルを運営する日本空港ビルデング(9706)が他社と連携して羽田空港の課題解決をめざす研究開発拠点「terminal.0 HANEDA」(ターミナルゼロ羽田、図はイメージ=日本空港ビルデング提供)に参加すると発表した。空港施設での便利で快適なコミュニケーション手段について、事業化をめざした研究開発や実証実験、他社との共同開発などに取り組み、羽田空港の価値向上につなげる。
ターミナルゼロ羽田は2024年1月に、羽田空港に隣接する研究開発や飲食店などの複合施設「イノベーションシティ」に開設を予定。日本空港ビルは同施設での成果について、羽田空港の施設向上を通じ、国内外への発信をめざす。日本空港ビルが6月に構想を発表し、参加する企業を募集していた。
TOAは日本空港ビルの募集に応じ、参加が決まった。TOAの機器が「羽田空港の既存施設で採用されていることもあり、もっと貢献できると考えて応募した」(広報室)という。
- 関連記事
-
- 血液で肝臓「線維化」を定量化する検査試薬2月に発売 保険適用20日に開始 (2023/12/21)
- 神戸製鋼、「WIPO GREEN」に環境技術6件を追加登録 合計19件に (2023/12/20)
- TOA、日本空港ビルの「terminal 0」に参加 羽田空港の課題解決めざす (2023/12/20)
- ドンク、御影クラッセにミニワン併設の新店舗 20日開店で限定セットも (2023/12/19)
- 阪急阪神不動産、太陽光の電力をマンション内「消費」の新システム 神戸で初導入 (2023/12/18)
広告
chevron_left
神戸製鋼、「WIPO GREEN」に環境技術6件を追加登録 合計19件に home
兵庫県、プロ野球・阪神に「スポーツ賞特別賞」 表彰式に中野選手会長が出席
chevron_right