六甲アイランド・マリンパークにグランピング場 バーベキュー場は来年先行開業

20221031マリンパーク

【神戸経済ニュース】神戸市が保有する六甲アイランド「マリンパーク」内の土地を2024年4月ごろから、「グランピング場」として使用する。23年8月ごろには先行してバーベキュー場が開業する。施設の運営会社として、有休地活用などを手がけるをカレイドジャパン(東京都世田谷区)が優先交渉権者に決まったと、神戸市が28日に発表した。施設はカレイドジャパンが費用を負担して整備する。(図は完成予想図=神戸市提供)

 場所は神戸市東灘区向陽町中9丁目1番1のうち1万1000平方メートルだ。神戸市は「体験型のレクリエーション施設の開設」「このうち飲食関連施設はレクリエーション施設利用者でなくても利用できる」などの条件を付けて、貸付による土地の使用者を公募。最も高い価格を提示したカレイドジャパンを優先交渉権者に決めた。

 グランピング施設は約100平方メートルの宿泊棟が7棟。飲食関連施設はバーベキュー場が106カ所338席と、レストラン300席を予定する。マリンパークの遊歩道に面した立地で、目の前に海が広がる宿泊施設になる見通し。カレイドジャパンが神戸市の土地でバーベキュー場を運営するのは2カ所目。同社はポートアイランドにある神戸市の販売用土地で、暫定利用を目的としたバーベキュー場も運営している。

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