関西エアポート神戸の19年4〜9月期、税引き益9%増 旅客数が過去最高

 神戸空港の運営会社である関西エアポート神戸(神戸市中央区)が発表した2019年4〜9月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比9%増の2億200万円だった。堅調な航空需要と、定期旅客便の便数規制が緩和されたことで、旅客数が前年同期比6%増の170万人と、過去最高を記録。発着回数の増加や、売店の利用増などが寄与した。 売上高に相当する営業収益は4%増の14億円、営業利益は4%増の3億5100万円だった。自治体や経済...

(解説)神戸市、災害時の物資供給協定が30社に 震災の教訓受けて社数増

 阪神淡路大震災から25年になる17日は、災害が発生したときの民間企業の社会貢献についても、改めて考える機会になるだろう。神戸市は10日、神戸市内に「西友新長田店」を構えるスーパー大手の西友(東京都北区)と、神戸市内にスーパー8店舗を展開する万代(大阪府東大阪市)とのそれぞれの間で、災害時に食品を含む物資の供給を受けられる協定を結んだと発表。これで神戸市が同様の目的で協定を結んだのは30社・団体に増えた。...

日銀の武元神戸支店長、20年の兵庫景気「基調としては緩やかな拡大を続ける」

 日銀神戸支店の武元和彦支店長(写真=資料)は、11日に開催した管内金融経済概況を発表する定例の記者会見で、2020年の兵庫県景気について「基調としては緩やかな拡大を続ける」との展望を語った。昨年から国内需要が堅調に推移していることを理由に挙げた。特に企業の設備投資が活発で、「(次世代通信の)5Gや、自動車の電装化、航空機、医療など先行きの需要増加が見込まれる分野への研究開発や能力増強投資に加えて、人手...

日銀神戸支店、景気判断「緩やか拡大もペース鈍化」据え置き 生産に明るい兆候も

 日銀神戸支店が10日に発表した1月の金融経済概況では、兵庫県内の景気について基調判断を据え置き、「基調としては緩やかに拡大しているものの、そのペースは鈍化している」との見方を2カ月連続で示した。個人消費については、消費税率引き上げに伴う「振れ」を伴いつつも、「緩やかに持ち直している」との見方を維持するなど、分野別の基調判断もおおむね変更しなかった。 同日記者会見した武元和彦支店長は、個人消費に関す...

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