トリドールの今期、純利益9.7倍の25億円に 前期に店舗減損36億円を計上

20190514トリドール 決算

 うどん店「丸亀製麺」などをチェーン展開するトリドールホールディングスは14日、2020年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比9.7倍の25億円になる見通しだと発表した。国内外で積極的に出店することによる増収効果に加えて、前期に比べて不採算店舗の減損処理額が減少する。年間配当は前期比11円増の12円50銭(中間なし)を予定する。

 売上高に相当する売上収益は8%増の1567億円、営業利益は2.4倍の54億円を見込む。今期は国内76店、海外145店の出店を計画。閉店は39店(国内15店、海外24店)の予定だ。今期の減損処理額は20億円程度(前期は36億円)を見込む。営業面では、国内では前年比減で推移している丸亀製麺の来店客数の増加に力を入れる計画だ。

 同時に示した2019年3月期の連結決算は、純利益が前の期比74%減の8億200万円だった。丸亀製麺の既存店が伸び悩み採算が悪化したうえ、店舗の減損処理を迫られたのが響いた。新規出店数は国内で108店舗、海外で137店舗だった。国内外合計で107店を閉店した。配当性向は20%を目安にしていることから、3月期末の配当は1円50銭を実施する。売上収益は24%増の1450億円、営業利益は70%減の23億円だった。

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