日本製麻の前期、最終損益トントン 小型車・軽自動車用マットの比率が上昇

20190514日本製麻決算

 日本製麻が14日に発表した2019年3月期の連結決算は、最終損益がほぼトントン(前の期は5100万円の黒字)だった。自動車用フロアマットを製造するマット事業では、小型車や軽自動車用の比率が上昇して採算が悪化。さらに投資有価証券の評価損など特別損失を約1400万円計上したのも響いた。期末配当金は前の期に比べて1円減の2円とした。

 売上高は前の期に比べて1%減の38億円、営業利益は66%減の2500万円になった。前の期に4700万円の営業黒字だったマット事業は前期、1000万円の赤字を計上。OEM(相手先ブランドによる生産)でカレーの販売が増加した食品事業は、昨年の約5倍である1400万円の黒字を計上したが、補えなかった。産業資材事業も減益。

 20年3月期の連結業績予想は、最終損益が6300万円の黒字を見込む。食品事業では堅調に推移するレトルト関係の生産体制を強化する。売上高は9%減の34億円、営業利益は3.4倍の8800万円になる見通しだ。

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