神戸電鉄の前期、純利益2%減 豪雨災害などで旅客収入は2%減

20190514神戸電鉄決算

 神戸電鉄が14日に発表した2019年3月期の連結決算は、純利益が2%減の12億円だった。収入がほぼ前の期並みで推移するなか、鉄道事業などで7月の豪雨災害による被害額や、賃貸ビルの減損損失などを特別損失に計上したのが響いた。

 売上高に相当する営業収益は微減の229億円、営業利益は3%増の23億円だった。豪雨災害で運輸業の営業日数が減少したが、不動産業で神戸市北区の販売用土地を売却したのが補った構図。不動産業では18年12月に明石市内で新規物件を取得し、賃貸を開始した。

 鉄道の輸送人員は定期外と定期の合計で5874万人と、18年3月期に比べて0.8%減少した。旅客収入は1.9%減の94億3651万円になった。災害による営業日数減が響いた。鉄道開業90周年事業を展開したほか、省エネ性能に優れた6500系車両2編成を投入するなど投資を継続した。

 20年3月期の連結業績予想は、純利益が7%増の13億円になる見通し。営業収益は1%増の232億円、営業利益は1%減の23億円を見込む。無配継続の予定だ。

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