手術支援ロボ「ヒノトリ」、呼吸器外科への適応承認 メディカロイド

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【神戸経済ニュース】シスメックス(6869)川崎重工業(7012)の共同出資会社であるメディカロイド(神戸市中央区)は17日、同社が開発した国産初の手術支援ロボットシステム「hinotori(ヒノトリ)」(写真=メディカロイド提供)で呼吸器外科への適応について承認を15日付で取得したと発表した。ヒノトリはこれまで泌尿器科、婦人科、消化器外科で適応承認を受けていた。呼吸器外科分野の手術でも公的保険の申請が可能になるよう、昨年11月30日付で適応を申請していた。

 ヒノトリは現在、承認を受けた各診療科で、がんの切除など合計22種類の手術が可能だ。これに加えて今回4種類の手術ができるよう承認を受けた形だ。国内でロボットの手術が認められている29種類の手術のうち、ヒノトリで26種類の手術が可能になる。6月1日からは診療報酬制度の改定で、31種類のうち27種類の手術が可能になる見通し。

 先行する米インテュイティブサージカルが2000年に発売し、世界市場をほぼ独占してきた「ダビンチ」では現在29種類(6月からは31種類)の手術に公的保険が適用されている。ヒノトリは今後、心臓外科など4種類の手術にも適応できるようになれば、施術の種類数がダビンチに追い付く形になる。

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