神戸製鋼、橋りょう用鋼板の耐食性を強化 エコビュープラス・国交省NETIS登録

【神戸経済ニュース】神戸製鋼所(5406)は11日、橋りょう用鋼板の1つで塗装によって長寿命を確保する厚板「エコビュー」に、レアメタルのタンタル、マグネシウム、希土類金属(REM)を添加して耐食性を向上させた「エコビュープラス」が国土交通省の新技術情報システム(NETIS)に登録されたと発表した。登録は2月20日付。社会インフラの老朽化が進む中、耐久性の高い材料を提供し、安全でより長寿命の橋に架け替えられるようにする。

 試験結果からは橋げたの端部を模擬した湿度が高い環境でテストしたところ、エコビュープラスは塗り替え周期が1.5倍程度に延長できるという。試験期間16週で、普通鋼のふくれ幅は8ミリメートルに迫ったが、エコビュープラスは5ミリメートル程度と普通鋼の66%にとどまった。

 神戸製鋼は2023年11月にエコビュープラスを製品化していたが、NETISに登録されたことで同製品の本格的な販売に乗り出す。インフラ建設など国交省が発注する工事の場合、入札の条件に「NETIS」の利用が必須になる場合なども多く、その場合に採用される材料としての条件が整った形になったという。

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