神戸電鉄の4〜12月期、純利益17%増 鉄道の利用者数が回復で増収増益

2024020神戸電鉄

【神戸経済ニュース】神戸湊川〜有馬・三田が主力の神戸電鉄(9046)が6日に発表した2023年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比17%増の11億円だった。新型コロナウイルスの影響が薄れ、鉄道を使って外出する沿線住民が増えた。特に定期外の乗客数が伸び、鉄道事業の旅客収入は前年同期比6%増、輸送人員は4%増だった。鉄道の乗客が増えて、駅の売店や駅舎内のスーパーの利用客が増え、流通業も黒字を確保した。

 売上高に相当する営業収益は4%増の164億円、営業利益は16%増の18億円になった。事業分野(セグメント)別の営業収益は、鉄道・バス・タクシーの運輸業が7%増の99億円、不動産業が1%減の14億円、食品スーパーやコンビニエンスストアなどの流通業が5%増の39億円だった。不動産業は前年同期に比べて土地の売却が減少した。一方で23年10月には大阪府茨城市に賃貸用の新規物件を取得した。

 開業95周年を記念して、12月23日にオリックス・バファローズの背番号「95」である小野市出身の東晃平投手を、粟生線「小野駅」の1日駅長に任命。駅ビルを会場にサイン会やトークショーを開催した。新型コロナの影響が後退してイベントなどを開催しやすくなったのも、定期外の乗客数増に寄与した。同社によると鉄道旅客収入、輸送人員ともに18年4〜12月期に比べて7%減の水準。ほぼ想定通りの人流回復としている。

 24年3月期の連結業績予想は据え置き。純利益は前期比4%増の7億円を見込む。純利益は12月までに通期予想を上回ったが、同社は1〜3月期に修繕費などを集中的に計上することから通期予想を維持した。営業収益は4%増の221億円の見通し。12月までの進捗率は75%になった。

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