井本商運、2代目「まや」が就航 神戸港で初入港セレモニー

20240122井本商運まや

【神戸経済ニュース】内航コンテナ最大手の井本商運(神戸市中央区)は最大コンテナ245個(20フィートコンテナ換算)を積載するコンテナ船「まや」(写真=井本商運提供)が完成し、西日本航路に就航させたと発表した。同船を建造した小池造船海運(広島県豊田郡大崎上島町)から16日に引き渡しを受けた。19日に神戸港で初入港セレモニーを開いた。

 阪神内燃機工業(6018)の機関モニタリングシステム「HANASYS5」を搭載。地上事務所のパソコンや、スマートフォンなどで、従来は船舶の監視室でしか見られなかった主機の状態を陸上と共有。機器故障による運航障害のリスクを抑える。神戸港カーボンニュートラルポート(CNP)形成計画への対応で、陸上電源の受電設備も搭載した。

 19日の神戸港での初入港セレモニーでは、神戸市が初入港の記念たて、岸壁を管理する阪神国際港湾(神戸市中央区)も記念品を贈り、「まや」の初入港を歓迎。17日には北九州港・ひびきコンテナターミナル、博多港でもそれぞれ初入港の式典を開催し、新たな船の就航を祝った。

 2022年7月に徳山下松港(山口県)で横転し、沈没した初代「まや」の置き換え船として建造。船名の「まや」を引き継いだが、積載能力は初代「まや」(最大コンテナ228個)を上回る。全長96.81メートル、全幅14.0メートル、総トン数749トン。コンテナ245個のうち42個は冷凍コンテナを積載できる。
 
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