住友ゴム、デロイトトーマツとサイバー防御で包括的協業 工場DXなど進展で

【神戸経済ニュース】タイヤ大手の住友ゴム工業(5110)とデロイトトーマツ傘下のデロイトトーマツサイバー(東京都千代田区)は、サイバーセキュリティー(サイバー防御)について包括的に協業する契約を結んだと発表した。住友ゴムの国内外拠点でサイバーセキュリティーを強化することで、世界的な製造業にとって必要なサイバーセキュリティー機能の安定的な運用と、人材育成モデルを確立する。

 住友ゴムでは今後一段と進展するとみられるタイヤや産業品などの工場のDX(デジタルトランスフォーメーション、デジタル技術による高度化・効率化)に加え、タイヤの回転から路面や車両の状態をリアルタイムで把握する「センシングコア」の事業展開も控え、サイバーセキュリティーの重要性が高まっている。最新のサイバーセキュリティーに関する知見や人材育成のノウハウについてデロイトトーマツサイバーから提供を受ける。

 一方で、住友ゴムは国内外に工場を配置するタイヤを中心とした世界的な製造業。高品質の性能を生産するための工場を運営するノウハウなどに蓄積がある。デロイトトーマツサイバーは、住友ゴムが現場を提供する形で、これまで取り組んだ企業や団体より、さらに大きな規模の組織でのサイバーセキュリティーを強化するなどのノウハウを得たい考えだ。

 住友ゴムとデロイトトーマツサイバーが19日に発表した。IT(情報技術)、OT(ハードウエアの制御・運用)、製品・サービスの3分野で両社の協業を展開する。今後の具体的な進め方などについては、両社で協議して決める。

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