MORESCOの3〜11月期、純利益86%増 通期予想を大幅に上回る

20240116MORESCO

【神戸経済ニュース】特殊潤滑油など化学品を製造販売するMORESCO(5018)が15日に発表した2023年3〜11月期の連結決算は、純利益が前年同期比86%増の13億3500万円だった。現地での区画整理による土地収用を巡り、中国の江蘇省無錫市にある子会社「無錫徳松科技」を連結対象にしたことで、負ののれん発生益2億8500万円を特別利益に計上。さらに持ち分法による投資利益2億6600万円を計上したことなどが利益を押し上げた。

 売上高は6%増の237億円、営業利益は2.1倍の10億円だった。販売数量は減少したが、販売価格の引き上げによる増収に加え、原材料価格の上昇が一服したことで採算が改善した。販売数量は自動車生産の回復を背景に北米と東南アジアで増加したが、中国で日系自動車メーカーの不調が響いた。日本でも中国向けの自動車部品などが伸びなかった影響を受けた。

 24年2月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比14%増の7億円の見通し。23年11月までに純利益は通期予想を大幅に上回ったが、中国での生産拠点の集約など組織再編にかかる費用を見極める必要があるとして、予想の修正を見送った。売上高、営業利益は想定通りに推移しているという。

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