アシックスが9日ぶり反発 外国人投資家の売り一服か、クリスマス休暇で

20191231神戸株ワッペン

終値 2540円 +88円(+3.59%)

【神戸経済ニュース】21日の東京株式市場ではスポーツ用品大手のアシックス(7936)が9営業日ぶりに反発した。前日まで8日続落し、この間に399円(約14%)下落したのを受けて、自律反発ねらいの買いが入ったようだ。この日は日経平均株価が579円上昇するなど相場全体の地合いもよかったため、買いの勢いが続きやすかった面もある。

 米早期利上げなどへの警戒感がくすぶる中で、外国人投資家が日本株を手放す動きがあったようだ。同社部は発行済み株式に占める外国人の保有比率が37%程度と比較的高く、外国人からの売りが出やすかったという。今週末にクリスマスを週末に控えた休暇シーズンだけに、外国人の売りが一服したのであれば、同社株も当面は落ち着いた値動きになるだろう。

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