カルナバイオ、新株予約権の行使停止を要請 22日〜1月4日

【神戸経済ニュース】創薬ベンチャーのカルナバイオサイエンス(4572)は21日、7月30日に発行した「行使価格修正条項付第19回新株予約権」の割当先である米証券のキャンターフィッツジェラルドに対して、同新株予約権の権利行使を停止するよう要請したと発表した。停止期間は22日〜22年1月4日とした。

 カルナバイオの株価水準を考慮し、より高い株価水準での資金調達を目指すため。同社株は7月5日に年初来高値の1736円を付けたが、今回の新株予約権の発行を7月14日に発表して以来、徐々に水準を切り下げる展開。12月に入ってからは、ほぼ一貫して1000円の節目を下回って推移していた。

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