JR西日本でも駅の宅配ロッカー 12月から六甲道や新長田などで
- 2016/11/23
- 20:58
JR西日本は、国内陸運2社の荷物を受け取れる「宅配ロッカー」を駅に設置する。日本郵便の「はこぽす」(図=JR西日本の発表資料より)は近畿以西では初の設置。まず12月15日に芦屋駅に設置し、その後は六甲道、新長田、桜ノ宮、須磨、中山寺、塩屋の各駅にも順次設置する。学生やサラリーマンなど単身者が通勤や通学で利用する駅で、荷物を受け取りやすくなる。
日本郵便のロッカーでは小包の「ゆうパック」が対象。手紙類はあつかわない。「はこぽす」が対象としたネット通販事業者宛ての小包は発送もできる。同時にヤマト運輸と仏ネオポストが設立したパックシティ・ジャパン(東京都千代田区)の「PUDO(プドー)ステーション」も設置。PUDOは9月から阪神西宮駅などにも設置されている。
JRは駅の便利な使い方を増やすことにつながるうえ、運送会社にとっては再配達によるドライバーのコストや環境負荷の軽減につながる。各社とも今回する設置6駅の利用状況を見ながら、設置する駅を増やしたい考えのようだ。
日本郵便のロッカーでは小包の「ゆうパック」が対象。手紙類はあつかわない。「はこぽす」が対象としたネット通販事業者宛ての小包は発送もできる。同時にヤマト運輸と仏ネオポストが設立したパックシティ・ジャパン(東京都千代田区)の「PUDO(プドー)ステーション」も設置。PUDOは9月から阪神西宮駅などにも設置されている。
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