ドーンが大幅続伸、9カ月ぶり高値 大幅増益と自社株買い好感・流動性に期待も

20191231神戸株ワッペン

終値 2156円 +156円(+7.80%)

【神戸経済ニュース】12日の東京株式市場では、緊急通報システムなど開発・運営するドーン(2303)が大幅に続伸した。後場に一時は前日比174円高の2174円まで上昇と、昨年4月14日以来の高値を付けた。前日大引け後に2023年6〜11月期決算を発表。税引き利益は前年同期比32%増の1億2500万円と、大幅増益だったのを好感した買いが入った。同時に自社株の取得枠を設定したとも発表し、需給改善への期待感も支援材料。

 足元では能登半島地震をきっかけに、同社が消防向けに提供している映像通報システム「Live119」が迅速な救助つながるとを紹介した複数の報道があった。このほか昨年来、警察向けに提供する「防犯アプリ」が痴漢の逮捕につながったとの報道で、各県警に導入が加速した面もある。市場では「同社のサービスが改めて関心を集めることで、同社株の流動性向上につながる可能性が出てきた」との見方も聞かれた。

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