ATAOの3〜11月期、最終黒字3700万円 コロナ後「お財布ポシェット」人気

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【神戸経済ニュース】バッグや財布を企画・販売するスタジオアタオ(ATAO、3550)が12日に発表した2023年3〜11月期の単独決算は、最終損益が3700万円の黒字(前年同期の連結は4400万円の赤字)だった。新型コロナウイルスの影響が薄れて実店舗が好調。博多阪急(福岡市博多区)に9月、「ATAO博多店」を新規出店したのも寄与した。ネット通販「ATAOLAND+(アタオランドプラス)」も回復基調をたどった。

 売上高は前年同期の連結に比べて18%減の21億円、営業損益は6100万円の黒字(前年同期の連結は3600万円の赤字)になった。ネット広告を減らした影響で売上高は減少したが、利益確保を優先した。ネット通販サイトの内製化前、当時の運営会社が前々期(21年2月)に受注した商品を前期(22年3月)に引き渡すことで、23年3月期に売上高を計上する期ずれを発生させていた。これを今期は解消したのも減収要因という。

 商品別では、バッグ、財布とも想定通りに推移した。新型コロナの影響が後退し、消費者に外出の機会が増えたのが追い風になった。同時に、キャッシュレス決済の普及で現金を持ち歩く機会が減ったことから、スマートフォンも入れられる大きめの財布にチェーンを付けた形の「お財布ポシェット」が幅広い層から人気を集め、採算改善にも寄与した。
 
 24年2月期の業績予想は据え置いた。営業損益、最終損益ともトントンの見通し。売上高は前期連結比11%増の40億円を見込む。

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