神戸マラソン、1万9579人が完走 男子優勝はケニアのキプコエチ

【神戸経済ニュース】19日に神戸市内で開催したマラソン大会「神戸マラソン2023」では、出走した2万366人のうち1万9579人が42.195キロメートルのコースを完走した。完走率は96.1%だった。同日に神戸マラソン実行委員会が発表した。男子の優勝はケニアのバーナバ・キプコエチ選手(30)で、記録は2時間11分19秒だった。女子はシスメックスの堀江美里選手(36)が2時間33分04秒で優勝した。

 男子の日本人トップは6位に入ったコモディイイダ(東京)の横田佳介選手で、記録は2時間16分12秒だった。次回の神戸マラソンは2024年11月17日を予定する。

 コースは例年通り三宮の神戸市役所前をスタートして国道2号線を西に向かい、西舞子で折り返すコース。ゴールはポートアイランドに設定してきた。苦しい終盤に神戸大橋を渡るための登り坂があるため、記録が出やすい平たんなコースになるよう来年以降のコース変更が検討されている。

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