【神戸経済ニュース】神姫バス（9083）は12月１日に、新型コロナウイルスの影響で運休していた「姫路駅・加古川駅〜関西国際空港線リムジンバス」の運転を再開する。20年９月に運休して以来およそ３年３カ月ぶりの運転。回復が目立つ訪日外国人（インバウンド）観光客などによる空港アクセスの需要に対応する。１日に３往復の運転を予定する。

　大型トランクルームを備えた高速バス型の車両で全便運行。播磨地域と関西国際空港を乗り換えなしで結ぶ。姫路駅から関西国際空港の第１ターミナルまで２時間10分。加古川駅からは１時間40分で走る予定だ。姫路駅発は午前４時55分、午前５時50分、午後０時50分発を設定。いずれも加古川駅に立ち寄り、関西国際空港では第１または第２ターミナルで降車する。

　予約は乗車日の１カ月前から神姫高速バス予約センター（0570-048-920、午前９時〜午後６時）または、バス予約サイト「発車オーライネット」で受け付ける。乗車当日も空席があれば、予約なしで利用できる。

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