神戸ルミナリエ、有料エリアの鑑賞券を発売 1日4部制で日付時間指定

【神戸経済ニュース】兵庫県、神戸市、神戸商工会議所などで構成する神戸ルミナリエ組織委員会(会長・久元喜造神戸市長)は20日、2024年1月19〜28日に開催する「第29回神戸ルミナリエ」で、メリケンパークに初めて解説する有料ゾーンの前売り入場券を発売した。各日とも作品を鑑賞する時間帯を4部に分けて設定し、事前に予約してから会場に訪れるよう促す。ツアーに組み込むなど16人以上の団体向けには団体券も設定した。

 時間帯は(1)午後5時半〜午後6時半(2)午後6時半〜午後7時半(3)午後7時半〜午後8時半(4)午後8時半〜午後9時半の4つに分けた。時間帯を分けて販売することで、観覧客の平準化をめざす。前売り券はネット販売「ローチケ」、ローソン・ミニストップの店頭にある端末「Loppi(ロッピー)」で販売(Lコード54036)。500円だ。団体券(400円)は28日ごろに神戸観光局が団体専用窓口を開設。当日券は会場で販売する。

 入場券を購入した観覧者には特典として、スマートフォン(スマホ)に神戸ルミナリエの作品などを展示するAR(拡張現実)技術を取り入れたデジタルコンテンツを配布する。専用アプリを導入することで、スマホのカメラで平面を検知すると、光の壁掛け型作品(スッパリエーラ)が現れる「幻のスッパリエーラ」と、スマホをかざすと回廊型の作品(ガレリア)が出現する「どこでもルミナリエ」を、ルミナリエ期間中に楽しめる。

 前売り券、団体券は観覧日の前日まで購入できる。入場するには前売り券、団体券をすべて事前のローソン店頭で発券しておくことが必要だ。団体券の当日販売はない。指定した時間帯でも会場の混雑状況によっては、入場を制限する可能性があるとしている。

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