珍しいホテル上の現役灯台を公開 神戸メリケンパークオリエンタルホテル
- 2018/01/17
- 17:11
現役トウダイといっても受験生ではありません--。神戸メリケンパークオリエンタルホテル は17日、日本で唯一とされるホテルの上に立つ現役の灯台(写真)を一般公開した。同灯台は、国内で最初の西洋式ホテルの1つとされ、1995年の阪神淡路大震災で全壊、営業停止した旧オリエンタルホテルの屋上にあった。灯台は船の航行に必要ということもあり、95年7月に開業した神戸メリケンパークオリエンタルホテルが引き継ぎ、現在も使われている。
同ホテルは阪神淡路大震災が発生したのと同じ1月17日に公開した。10秒おきに赤と緑の「閃光(せんこう、瞬間的な光)」が交互で1回ずつ光る。ホテルの14階にあるバルコニー上に設置しており、海面からの高さは55メートルと高い。視界が良ければ遠く、紀淡海峡からも確認することができるという。
- 関連記事
-
- ポトマック、今夏に「スヌーピー」テーマのホテル 神戸に18室 (2018/01/21)
- 灘五郷の酒蔵で恒例「蔵開き」 新たな観光資源に定着するか (2018/01/20)
- 珍しいホテル上の現役灯台を公開 神戸メリケンパークオリエンタルホテル (2018/01/17)
- 有馬温泉で入初式 「2020年に向け有馬温泉を世界に売り出したい」 (2018/01/02)
- 久元神戸市長「初めて行く観光地として存在感がない」 移住にも取り組み (2017/12/31)
広告