みなと銀など、ATM手数料を相互に無料化 来年1月15日から
- 2017/11/19
- 21:29

みなと銀行(写真=本店)と関西アーバン銀行、近畿大阪銀行(大阪市中央区)の3社は2018年4月1日の経営統合を前に、18年1月15日からATMの利用手数料を相互に無料化すると発表した。経営統合を予定する2社へのATMを利用した振込手数料も割引を実施する。3社の共同持ち株会社である、りそなホールディングス傘下のりそな銀行と埼玉りそな銀行との間でも同様のサービスを始める。
5社の本支店や出張所などに設置したATMに加え、ユニー・ファミリーマートホールディングス傘下のサークルKサンクスとファミリーマートに設置した「Bank Time」のATMや、ドラッグストアなどに設置した「ココニモ」のATMも対象。関西圏で1700カ所になるATMの厚みのあるネットワークに首都圏の埼玉りそな銀も使いやすくすることで、統合3銀行の存在感を高める。
5社のキャッシュカードを持つ顧客が対象のATMを使う際、平日の午前8時45分から午後6時までの現金引き出しと、振り込みのATM使用料を無料に、それ以外の時間帯は108円にする。振り込みの際にATM使用料とは別途必要になる振込手数料も最安値が108円と、従来の最安値である216円の半額にする。
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