トーホー、株主優待に「コーヒーだけ」の選択肢を追加 PB製品を提供

20221129トーホー株主優待

【神戸経済ニュース】業務用食品卸のトーホー(8142)は28日、株主優待制度にコーヒーだけを受け取れる選択肢を追加したと発表した。提供するコーヒーは、業務用で提供している同社の自主企画(プライベートブランド、PB)製品。保有株式200株以上かつ保有期間1年以上の株主に適用する。23年1月期末の株主を対象とする株主優待から実施する。

 トーホーは200株以上、1年以上の株主を対象に、「社会貢献への寄付」「買い物割引券のみ」「買い物割引券と商品」「商品のみ」の4種類を選べるようにしていた。このうち「買い物割引券と商品」のコースでは、受け取る商品をオリーブオイルやカツオ節といった食品か、コーヒーかを選べるようにしていた。同様に「商品のみ」のコースでも食品かコーヒーか選べるようにした。

 加えてトーホーは、23年1月期末の株主を対象とした株主優待から、割引券は傘下の食品スーパーであるトーホーストアで使用できなくなるとも表明した。トーホーがトーホーストアの売却について、コノミヤ(大阪市鶴見区)と基本合意したため。トーホーが展開する現金卸売り事業の店舗「A-プライス」では引き続き利用できる。

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