神戸製鋼、過去最大のポリプロピレン向け生産機械を受注 約15億円

 神戸製鋼所は23日、包装材料や文具、プラスチック部品、容器など幅広い用途を持つポリプロピレンの製造に使う機械「混練造粒装置」(図=神戸製鋼提供)で、同社としては過去最大の生産能力を持つ機械を受注したと発表した。全長約30メートルでの大型機械で、1時間あたり最大60トンの生産が可能。発注元は東アジアの化学大手で、受注額は約15億円という。2020年に納入する。 樹脂の製造に使う混練造粒装置は、石油化学コンビナ...

川重、JAMSTECから無人潜水機向け「深海底ターミナル」を受注 6億円

 川崎重工業は23日、海洋研究開発機構(JAMSTEC、神奈川県横須賀市)から自律型無人潜水機(AUV)向けの「深海底ターミナル」開発を受注したと発表した。深い海底でAUVへの充電や、AUVとのデータをやりとりすることで、AUVを浮上させずに長時間運用できるようにする。受注額は約6億円。(図は充電するAUVのイメージ図、緑色が深海底ターミナル=川重提供) AUVは川重などが開発を進めている無人潜水機...

三菱重、神戸市から西クリーンセンターの長寿命化を受注 CO2も削減

 三菱重工業は、子会社の三菱重工環境・化学エンジニアリング(横浜市西区)が神戸市の一般廃棄物焼却施設「西クリーンセンター」(神戸市西区伊川谷町、写真=神戸市のホームページより)の改良工事を受注したと発表した。通常の耐用年数は20〜25年とされているが、工事によって40年になる2034年度まで寿命を延長すると同時に、同センターでの消費電力を抑える省エネルギー化を進めて温暖化ガスの排出を抑える。完成は22年3月を...

18年の神戸港、輸出入総額11年ぶり過去最高 年前半が好調、台風被害など補う

 神戸税関が23日に発表した2018年の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入の総額は前年比4.4%増の9兆2615億円と、07年以来11年ぶりに過去最高を更新した。国内外の景気回復で貿易が活発になった。特に輸入額が6.2%増の3兆4374億円と大きく伸び、輸入額の過去最高を更新。輸出も好調だった。輸出入とも年前半が好調で、9月の台風被害による港湾機能の低下や、12月の減少などを補った。 輸入額を品目別でみると、イ...

18年の神戸港、輸出入総額は11年ぶり過去最高を更新 国内外の景気が追い風

 神戸税関が23日に発表した2018年の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入の総額は前年比4.4%増の9兆2615億円と、07年以来11年ぶりに過去最高を更新した。国内外の景気回復で貿易が活発になった。特に輸入額が大きく伸びた。9月の台風による被害で一次的に貨物の取り扱いが減少したが、施設の復旧を急いだことで「稼ぎ損ない」を抑えた形だ。...

18年の神戸港コンテナ取り扱い個数が過去最高に 17年の292万個上回る見込み

 神戸市は23日、2018年の神戸港でのコンテナ取り扱い個数が過去最高になったもようだと明らかにした。神戸港に入港する船舶が届け出る数値を取りまとめると、18年12月分の集計が確定しない段階でも17年の292万4179個(20フィートコンテナ換算)を上回ることが確実になったという。国内外の景気が良好で貿易が増加するなか、政府から国際コンテナ戦略港湾の指定を受けて取り組んだ、神戸港への集貨の施策が奏功した。 神戸市は同...

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