川重と商船三井、ビッグデータで省エネと故障予知 2020年度までに共同開発

 川崎重工業と商船三井は8日、舵取機に取り付けたセンサーから取得したビッグデータを解析し、省エネ運航と故障予知につなげる技術を共同で開発すると発表した。船舶の環境性能や信頼性などを高めるのがねらい。まず川重が商船三井向けに建造中の大型原油タンカー(VLCC)に必要な機器を搭載してデータを収集する。両社は2021年3月期までの開発完了を目標にした。  舵取機には、油圧の圧力や流量、作動油の温度や消費電力...

アサヒHDの今期、純利益1%増の95億円に 回収量増加が続く

 アサヒホールディングスは8日、2019年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比1%増の95億円になりそうだと発表した。伸びは小幅ながら、2期連続で過去最高益を更新する見通し。主力の貴金属事業では、引き続き回収量も伸びると見込む。年間配当金は74円(うち中間37円)と、前期比11円増配の計画だ。 売上収益は4%増の1200億円、営業利益は2%増の140億円を見込む。貴金属事業に加え、廃棄物処理の環境保全事業、マ...

住友ゴムの1〜3月期、純利益10%減 増収も税金費用が増加

  住友ゴム工業が8日発表した2018年1〜3月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比10%減の76億円だった。主力のタイヤ事業、スポーツ事業ともに増収増益だったが、法人所得税費用が37億円と、前年同期の22億円から増加したことが響いた。 売上収益は前年同期比11%増の2126億円、営業利益は17%増の142億円だった。タイヤ事業では低燃費タイヤなど高付加価値品が国内で好調。石油系原材料の価格が大幅に上昇し...

アシックスの1〜3月期、純利益43%減 出店拡大で販管費が増加

 アシックスが8日発表した2018年1〜3月期の連結決算は、純利益が前年同期比43%減の53億円だった。直営店の出店を拡大したことで、販管費が増加したのが響いた。前年同期には為替差益9億円を計上したが、今回は11億円の為替差損を計上するなど、円相場の上昇も利益を圧迫した。 売上高は7%減の1046億円、営業利益は35%減の85億円だった。国内では収益性が低いスポーツウエアの一部を縮小したことで減収、海外も米国の不調...

トリドール、国内既存店の売上高2.7%増 4月

 トリドールホールディングスが7日に発表した4月の売上高動向によると、国内の既存店売上高は前年同月比2.7%増だった。このうち主力のうどん店「丸亀製麺」は3.3%増だった。丸亀製麺の既存店では客数が2.4%減だったが、客単価が5.8%増加して補った。丸亀製麺では2日から「牛すき釜玉うどん」、17日から「牛とろ玉うどん」を販売した。 同社の国内全店、全業態ベースで前年同月比8.6%増だった。4月中に12店舗を出店し、...

ラグビーW杯まで500日でボード設置 神戸市長「神戸で楽しく過ごして」

 神戸市は8日、2019年のラグビーワールドカップ(W杯)開催まで500日になったのに合わせ、JR元町駅(神戸市中央区)東口南側の広場に、開幕までの日数を表示するカウントダウンボードを設置した。久元喜造神戸市長は同日午前に開いたボードの除幕式(写真)であいさつし、「試合当日の夜に神戸でどういう時間を過ごしていただくかも含め、神戸で楽しく過ごしていただけるような準備を神戸観光局とも相談をしながら進めている」...

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