神戸製鋼、新たな検査データ改ざんでも安全確認が進む 

 神戸製鋼所は23日、検査データ改ざん問題の外部調査委員会による調査で新たに発覚した不正163件のうち、同日までに141件で安全性の検証を終えたと発表した。外部調査委の調査結果を発表した6日時点(129件)から確認が進んだ。ただちに使用中止や製品回収が必要になるものは、なかったという。 昨年10月に公表していた525件の不正については、6日時点で安全を確認した520件から目新しい進捗はなかった。▽関連記事・神戸製鋼、...

神戸製鋼の石炭火力発電所「CO2削減なければ再検討も」 環境相の意見書

   環境省は23日、神戸製鋼所が神戸市灘区で計画している石炭火力発電所の増設について、二酸化炭素(CO2)削減の道筋が描けなければ再検討も必要とする環境相の意見書を経産相に提出したと発表した。環境影響評価(環境アセスメント)法に基づく手続きの一環。今後は、既に兵庫県などが提出した意見書なども併せて考慮した経産相勧告などを通じて、計画の可否が判断される見込み。 神戸製鋼は、神戸製鉄所の高炉跡地に...

2月の神戸市消費者物価指数、9カ月連続で前年比上昇 光熱など上昇

 兵庫県が23日に発表した2月の神戸市消費者物価指数(2015年=100)は、生鮮食品を除く総合が100.5と、前年同月比で0.8%上昇した。8カ月連続で前年同月を上回った。前年比では費目別で「光熱・水道」などが値上がりした。ただ、前月比では2カ月連続で下落した。 10大費目別で見ると前年比で上昇したのは「生鮮食品除く食料」「光熱・水道」「保険医療」「交通・通信」「教育」「教養娯楽」「諸雑費」が上昇。このうち「光熱...

フェリシモ、前期純利益9億9000万円に上方修正 販管費を圧縮

 フェリシモは22日、2018年2月期の連結最終損益が9億9000万円の黒字(前の期は75億4800万円の赤字)だったようだと発表した。従来予想の6億6100万円から上方修正し、黒字幅が拡大した。売上高は従来の想定を下回ったが、販管費を当初の見込みより圧縮したのが寄与した。販売費が当初の想定よりも少なかったうえ、投資計画の変更などで設備費も膨らまなかった。 営業利益は8億5000万円の黒字(前の期は4億9900万円の赤字)の...

久元神戸市長、副市長に寺崎氏「総務省に必ず返すよう言われている」

 神戸市の久元喜造市長は22日の定例記者会見で、総務省出身で副市長に就任する予定の寺崎秀俊氏(49)について「総務省でも嘱望されている人材ですから、必ず返すようにと言われている」と述べ、久元氏の後継者ではないかとの見方を否定した。「形式的には国家公務員を辞職して、神戸市に新規で採用することになるが、任期4年をまっとうすれば総務省に戻るということで、総務省との間で調整を既に終えている」と説明した。 寺崎...

久元神戸市長「本命はポートライナー8両編成化」 市内交通の輸送力強化で

 神戸市の久元喜造市長(写真=神戸市が公開した動画より)は22日の定例記者会見で、山陽新幹線の新神戸駅や神戸空港といった長距離交通の拠点を結ぶ同市内の都市交通について「やはり本命は、少し時間はかかるがポートライナーの8両(編成)化」と述べ、混雑が慢性化しているポートライナーを2両増結する輸送力強化に前向きな姿勢を見せた。一方で4月から、新神戸駅と神戸空港の直通バスを運転するが、当面の混雑対策として「...

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