神戸製鋼の川崎会長兼社長、井戸兵庫知事を訪問 信頼回復など話す

  今月末で退任する神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長が13日午前、兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が公開した動画より)を訪問した。井戸氏が同日午後の定例記者会見で、記者の質問に答えて明らかにした。 川崎氏は井戸氏にあいさつし、検査データ改ざん問題を受けた川崎氏自身の退任に言及。一方で、神戸製鋼としては外部調査委による報告書が指摘した内容をできるだけ早く実行し、信頼回復に努めるなどと話したという。...

ネスレ日本、「ネスカフェ」製品など6〜10%値上げ 物流費の上昇を転嫁

    ネスレ日本は13日、主力の粉末コーヒーである「ネスカフェレギュラーソリュブルコーヒー」の家庭用製品と業務用製品の一部に加え、コーヒーマシン「ネスカフェドルチェグスト」専用カプセルの一部を値上げすると発表した。値上げ幅は6〜10%になる。物流コストの増加を製品価格に転嫁する。 人手不足を背景に、企業の物流費が増加している。ネスレ日本でも2017年の物流費は年間で、15年に比べて約5割増加したという。同...

神戸市、駅周辺に都市機能を誘導へ 50年後見据え「空間向上計画」

 神戸市が13日に公表した「神戸市都市空間向上計画・基本的な考え方」の案によると、鉄道の駅を中心として周辺に都市機能を誘導する「都市のコンパクト化」をめざす方針だ。都心、旧市街地、郊外拠点として都市機能を集める地域を神戸市が定め、その周辺への居住もすすめる。50年後でも都市の利便性を維持することを目標に、人口減少で空き家や空き地が増加する「都市のスポンジ化」を防ぐ考えだ。  空き家や空き地などが増加し...

神戸電鉄、サポーターズクラブ協力金で三木駅を再建へ 呼びかけ強化

 神戸市と三木市、小野市、兵庫県、神戸電鉄で構成する粟生線活性化協議会(会長・仲田一彦三木市長)は13日、「粟生線サポーターズクラブ」を通じで集まった寄付を、6日に発生した火災で焼失した三木駅の駅舎再建に充てる方針を表明した。同クラブでは1口1000円で協力金を納入する特別会員の制度があり、集まった協力金は粟生線沿線の施設整備に活用することになっている。この制度を三木駅再建に活用する形で、活性化協は特別...

井戸兵庫知事、県財政は収支均衡も「余裕あるわけでない」 ラジオ番組で

 兵庫県の井戸敏三知事は13日午前にラジオ番組に出演し、同県の財政について「余裕があるわけではない」との見方を示した。2018年度は08年度に始まった行財政構造改革の最終年度で、兵庫県は目標に沿った収支均衡予算を県議会に提出した。ただ井戸氏は「もし税収が伸びなくなったら、不景気になったりすると、すぐに赤字に転落するような状況だ」と述べ、依然として厳しい状況にあることを強調した。 ひとまず2018年度に収支均衡...

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