神戸製鋼、買収防衛策を廃止 6月21日に株主総会

 神戸製鋼所は15日、6月21日に開催する定時株主総会で有効期限が切れる買収防衛策を、今後は継続しないことを決めたと発表した。買収防衛策については機関投資家を中心に株主から批判が出ていたうえ、買収防衛策を導入した当時とは情勢も変化したと判断した。 同社は買収防衛策として、同社株を大規模に買い付けする主体が現れ、第三者委員会らが既存株主の利益を損なうと判断した場合は、既存株主に対して新株予約権を割り当て...

ノーリツの1〜3月期、純利益2倍の22億円 やや減収も採算性が改善

 ノーリツが15日発表した2017年1〜3月期の連結決算は、純利益が前年同期比2倍の22億円だった。売上高はやや現象したが売上原価や販管費を抑え、採算が改善した。営業利益も同7%増の28億円と伸びた。 売上高は微減の536億円だった。このうち国内事業は3%減の406億円、海外事業は5%増の151億円だった。米国で高効率給湯器の販売が好調。 17年12月期の連結業績予想は従来予想を据え置き、純利益は引き続き前期比31%増の6...

トリドールの前期、純利益8%増 「丸亀製麺」順調も海外事業は減収

 トリドールが15日発表した2017年3月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前の期比8%増の56億円だった。人件費などを含む販管費の増加で営業減益になったが、金融費用の圧縮などが寄与した。期末配当金は前の期比2円増配の26円とした。 売上収益は6%増の1017億円、営業利益は1%減の86億円だった。うどん専門店の「丸亀製麺」は7店舗を新規出店し、4店舗を閉鎖。期末時点の店舗数は778店になった。分野別の利益で...

ロック・フィールド、4月の既存店売上高2.2%増 「RF1」は堅調

 ロック・フィールドが15日に発表した4月の月次動向では、既存店売上高が前年同月比2.2%増と、2カ月連続で前年同月を上回った。業態別みて主力のサラダ店舗「RF1」は2カ月連続で前年同月比増と、堅調な結果だった。和洋中の惣菜を組み合わせて販売する「グリーン・グルメ」は3.2%増だった。 中国・韓国・タイ・ベトナムの惣菜が中心の「アジアン・サラダ融合」は5.1%増と前月に続き5%台の伸び。野菜ジュースとスープ...

フジッコの前期、純利益3%減 ヨーグルト引き続き好調

 フジッコが15日発表した2017年3月期の連結決算は、純利益が3%減の37億円だった。前の期に有価証券売却益を計上した反動で減益になった。惣菜やヨーグルトなどが好調で増収だった。期末配当は18円とし、年間では1円増配の35円とした。 売上高は4%増の608億円、営業利益は8%増の53億円になった。製品別分野の売上高は、惣菜が4%増の189億円、豆製品が1%増の137億円、ヨーグルトが27%増の62億円、デザートが6%増の3...

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