神戸製鋼、買収防衛策を廃止 6月21日に株主総会
- 2017/05/15
- 22:20
神戸製鋼所は15日、6月21日に開催する定時株主総会で有効期限が切れる買収防衛策を、今後は継続しないことを決めたと発表した。買収防衛策については機関投資家を中心に株主から批判が出ていたうえ、買収防衛策を導入した当時とは情勢も変化したと判断した。
同社は買収防衛策として、同社株を大規模に買い付けする主体が現れ、第三者委員会らが既存株主の利益を損なうと判断した場合は、既存株主に対して新株予約権を割り当てる対抗措置を定めていた。
同社は買収防衛策として、同社株を大規模に買い付けする主体が現れ、第三者委員会らが既存株主の利益を損なうと判断した場合は、既存株主に対して新株予約権を割り当てる対抗措置を定めていた。
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